確かな知識と探究心で、 人と環境の安全をつなぐ
環境事業本部 環境管理ユニット
2022年度入社
薬学部 薬学科卒
前職:地方自治体の行政職員
(下水道・廃棄物分野)
H.T

担当している分野と仕事

私の主な業務の一つは、大気などに含まれる有害な化学物質の健康リスク評価を行政機関から受託して行うことです。検討対象となる物質について、動物実験などの毒性情報を収集・整理し、それらの知見を精査したうえで総合的なリスク評価を行っています。業務は専門家の指導や助言を受けつつ進め、各段階で検討会を開催し、専門家や行政官とともに課題を検討・議論しています。文書作成や議論には高い専門知識が求められるため、学び続ける姿勢が必要です。評価書は世の中に公表され、行政判断にも影響することがあり、責任感とともに大きなやりがいを感じています。加えて、前職での廃棄物分野の経験を活かし、海洋ごみ問題に関する業務にも携わっています。JANUSでは自らの興味に応じてチームや部署を越えてプロジェクトに参加でき、幅広い経験を積める自由度の高い環境も魅力で、学びの幅を広げられることに楽しさを感じています。

やりがいと仕事スタイル

私の担当業務は、行政機関から受注している案件が多く、作成する文書には公的文書としての高い論理的整合性や透明性が求められます。そのため、業務では根拠や出典、論理構成が明確であることを意識しています。また、行政の方針は最新の科学的知見を基盤としているため、情報にアンテナを張り、継続的な学習を行うことも必要です。こうした最新知見に触れながら業務を進められる点は、この仕事ならではの面白さだと感じています。近年ではAIの活用も前提となりつつあり、社内勉強会などを通じて実務への応用方法を模索しています。さらに、業務を円滑に進めるうえで同僚とのコミュニケーションも大切にしています。JANUSの業務では答えのない課題が多く、同僚との議論こそが解決の土台になります。多様なバックグラウンドを持つ社員が集まっているため、互いの考えを尊重し、安心して意見を出し合える場にしていけるよう、自身もその一員として努めています。

技術テーマとキャリアビジョン

今年度からの技術テーマとして、生活で使用される医薬品やパーソナルケア製品(PPCPs)が河川などの環境中に放出された際の生物への影響を把握し、リスク評価を行う業務に携わっています。大学や前職での専門に近く、今後さらに深めていきたい分野です。現在の目標は、担当分野の多様な業務に取り組みながら知識と経験を蓄積し、専門性を高めることです。分野自体は3年目ですが、将来的にプロジェクトマネージャーとして業務を牽引できるレベルを目指し、日々研鑽を重ねています。また、単に業務を遂行するだけでなく、お客様にとって最適な提案ができるコンサルタントを目指しています。そのためには、お客様や関係者、社会の声に真摯に耳を傾け、知識や経験を基にコストや時間、利害関係などの制約を考慮しながら、現実的かつ最適な提案を行える力を身につけたいと考えています。

ある一日のスケジュール

  • 9:00
    出社。メールの確認
  • 10:00
    海洋ごみの効率的な回収にかかる業務の担当内打合せ、資料作成
  • 11:00
    午後からの検討会の資料準備
  • 12:00
    同僚と軽くランチ
  • 13:00
    検討会の会場準備、お客様や委員の先生との事前打合せ
  • 14:00
    化学物質の健康リスク評価についての検討会、担当の資料を説明
  • 17:00
    検討会終了、片付け、委員の先生やチームメンバーと今後の方針について議論
  • 18:30
    退社。部署をまたいだ社内懇親会で交流を深める

私のオフタイム

趣味でランニングを10年以上続けており、平日はテレワークの日に朝や夕方の時間を使い、近所の土手や公園でジョギングをしています。土日は地域のランニング会に参加したり、最近は仲間や家族と一緒に登山に出かけたりすることもあります。日頃デスクワークが多いため、体を動かすことや自然に触れる時間が、気分転換やリフレッシュにつながり、心身の健康維持や生活の質向上にも大いに役立っています。